元気だったころの、アルちゃんです。
アルちゃんは、今年で15歳。
まだまだ長生きしてくれると思っていました。
猫のミーちゃんが19年半年も生きたから、20年はがんばろうねって。
でもアルちゃんは、とっても我がまま。
ブリーダーさんがやっているショップからやってきたアルちゃん。
餌もそのショップで購入してました。
子犬の時に餌に振りかけてあげてと渡された、ミルクの粉。
大人になっても、その粉がないとご飯を食べてくれません。
1年経ってもミルクの粉を買いに来るため、心配になったのか、
「もう今回で終わり!これ以上続けちゃダメ!」
と、終了宣言。
コレは困ったと、アルちゃんにご報告。
「コレで最後ですよぉ・・・」
するとアルちゃん、ミルクの粉をかけるとご飯を食べなくなりました。
封を開けたばかりの、真新しいミルクの粉は・・・その後処分されました。
一度も食べられることなく。_| ̄|○||| かけると食べないって・・・。汗
その後も、食べたり、食べなかったり。
もっといい物あるんじゃないの?攻撃で、二日に、5粒とか・・・
とにかく偏食の激しい子でした。
生きるためには食事は必要不可欠。
若い時は体力あるから、我がままで食べないもいいけれど、
こんな年になっても繰り返す。
昔聞いたことがある、
「食べてくれなくて、餌を換え続けたら、今では100g 2000円の牛肉。
それも食べてくれないの。どうしたらいい?」
相談されても、困ります。
偏食に負けると、とんでもないことになると知ったけれど、
ではどうすれば偏食を治せるか。
自分の命を懸けて挑んでくるアルちゃん・・・。
自分の我が通らないと、下痢、嘔吐、血便で対抗してくるアルちゃん。
若い頃はそれでもいい。体力あるから。
だけど、10歳過ぎてまでも、変わらず我がまま・・・頑固、我が強い。
ん?飼い主に似たって?
2010年の年末、とうとう体が悲鳴を上げたのか、体調を極端に崩しました。
血液検査でもどこも異常なし。
体重が激減したため、療養食の缶詰を与えました。
その年いっぱいで無理かと思われましたが、
なんとか缶詰を食べてくれて、持ち直してくれました。
ところが、元気になってくるとまた偏食癖が・・・。
その療養食の缶詰も食べてくれなくなりました。。。
他の子たちと同じご飯が食べたいと、ドライフードを欲しがるアルちゃん。
ドライフードは体に厳しいかと、ふやかして食べさせようとすると、食べないアルちゃん。
まぁ、食べてくれるだけいいかと、観念する。
ところがまたまた悪い偏食癖。
また缶詰が・・・欲しいと・・・
エンドレス。
食べるだけいいか・・・も、消化吸収が追いつかない、弱った体。
食べたり、食べなかったり・・・
食べたいものが出てくるまでボイコットを続ける、アルちゃん。
偏食以外は、とってもいい子なアルちゃん。
●んちをすると、お尻を拭いてくれるまで上目遣いで催促。
アルちゃん!と呼べば、すっ飛んでくるアルちゃん。
とってもタイミングよく、( ̄‥ ̄)=3 フン をしてくれるアルちゃん。
ため息もつけます。ε- (´ー`*) フッ
それからそれから・・・
15年じゃ、早いよアルちゃん・・・。
でも、もう無理なのかな・・・。