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2022.02.20

【猫】猫のやきもちが、ここまでいろいろな問題に発展するとは知らなかった。

 

 

ミルクの嘔吐問題が終り、それをじっと耐え忍んだトムの逆襲がわたしに向き、
母の体調はどん底、そんなこんなでコロナ禍に突入。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

トムの攻撃は深夜にも始まることが多くなり、寝ているわたしの後頭部を蹴り、
首を痛めることもしばしば。

 

首の骨折る気か!

 

5キロ以上の体で、思いっきり後ろ足で後頭部を蹴られると結構な殺傷能力があります。
そして、高い所から腹部目掛けて飛んでくるわ、
次に腹部に乗り、そのまま高い所へのジャンプ。

 

最大限に後ろ足に力を籠め、腹を蹴り上げ飛んでいく。

 

時には胸を思いっきり蹴られたときは、息が止まり、死ぬかと思う時も。

 

ひとより体幹がしっかりしていないため、少しの衝撃でも一大事。

 

「朝わたしが死んでいたら、犯人はトムだから。ちゃんと警察に検視頼んでね。お母さんが犯人になっては困るから。」

 

冗談半分のような、本気なような発言に、母も困惑。

 

あまりに身の危険を感じるため、昨年の年末からちょっと試していることが一つ。

 

いままでトムは一人だけ夜も放し飼いにしていました。
ミルクとサムを放せないのは理由があるためです。。

 

ミルクも生後半年過ぎ辺りから、ケージで寝るのは狭かろうと、夜も出して寝ようと思った時がありました。
ところがいざ出してみたところ、昼間ぐっすり寝ていたため、人間が寝た途端に雄たけびを上げながらの大運動会。これは無理…。と寝る時はケージに入って貰い今に至ります。

 

サムの場合は、目を放すとなにをするか分からない。
手あたり次第食べてみる性質、そして何か不測の事態が起こった時、どこに潜り込むか分からない。
就寝中の人間の目が行き届かない状態で放しておくのはあまりに危険すぎるため、やはりケージで寝かすことに。

 

しかしトムは、生後1年を過ぎたころからケージの中で寝る姿がちょっと狭そうに見えて、夏なんかはトイレに顔を突っ込んで寝てる姿を見たら、夜も放しておこうかということになりました。

 

ところが、今回のミルクの一件から、トムは毎晩家のパトロールを欠かさなくなりました、というか、「欠かせなくなった」?もしくは、徘徊に近いのかもしれません。

 

ひとり家を守らねばとでも思うようになったのか、寝ずに番をしている感じです。
そして、疲れた朝方から人間の布団に潜り込み寝る毎日。

 

しかしそれも安眠は出来ません。
人間が寝返りを打つなど、身体を動かすごとにまたパトロールへと出かけていきます。
精神的に病んで、不眠症にでもなったかのように、毎晩徘徊するようになってしまいました。

 

このままでは、人間もトムも共倒れ。
他の猫たちと同様、ケージに入れて寝かすことにしました。

 

最初の数日間はそれはもう大変。泣き叫ぶ、暴れる。人間も一睡もできません。

 

これは動物虐待なのか?毎晩悩みながら眠れぬ毎日です。
でもこれで放してしまったらもう二度とチャンスは無いでしょう。

 

そして、一週間が経った頃…
トムのケージから、なにやら音が。

 

ズゴゴゴゴゴゴオオオオオオッ・・・

 

そう。いびきをかいて寝てるんです。

 

ベッドの中で窮屈そうに丸まっているトムですが、いびきをかいて寝ていました。

 

いま、ケージに入れて寝かせるようになって3カ月ほどが経ちます。

 

トムの状態に変化が出てきています。
少し落ち着いてきたような気がします。
そして、甘えるようになってきました。

 

ただ、夏になった時がちょっと不安です。
冬はケージに湯たんぽを入れていますが、
夏は涼しいところ探して寝ていたのが出来なくなってしまいます。

 

エアコン24時間は飼い主が死んでしまいます。

 

まだまだ悩みは付きそうにもありません。

 

 

 

2022.01.03

あけましておめでとうございます。


今年はボクの年だと言っております。by 茶トラ

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


2021.09.20

命の危険を感じています。

 

「全てを保護するのはムリ。」
 
 
 
分かってる。そんなこと不可能だ。
 
 
前置きが少し長いです。
 
 
ミルクはペットショップ前に段ボールに入れられ、捨てられていた。
事務所に連絡すると言うのを引き止めて保護した猫。
事務所に連絡されれば、その後の運命はなんとなく分かっていたから。
 
 
 
そして次は、玄関前にお座りして保護されたサム。
これも仕方なかった。
かるっ軽に痩せ細って、逃げる気力も無くなるほど衰弱していた。
それでも母の手から逃れようと、植木鉢の隙間に頭を突っ込み、
文字通りの頭隠して尻隠さず状態。
 
 
 
「捕まるなら捕まえて病院連れて行くしかないじゃない」
と言うと、母はその通り捕まえてきた。
 
 
 
今保護しなければ、きっと命はないだろう。
そう思ったのを裏付けるように、次の日は雨になった。
 
 
 
しかしサムの保護は、後々家庭内に大混乱を起こすことになる。
 
 
 
簡潔に記すと、
サムを保護したことによって、先住猫のミルクはやきもちを焼き、
約2年弱、原因不明の嘔吐が止まらなくなる。
(なぜ2年弱で止まったかと言うのは過去ログをご覧ください笑)

ネコを保護するということが、こんなに大変なことになるなんて思わなかった。

 
その2年弱続く世話に今度はトムがやきもちを焼き、
わたしの生活を脅かしている。
しかし、このトムのヤキモチは止まることはないため、解決のしようがない。
 
 
 
なぜかと言うと、ミルクの場合は要求があったため、
願いが叶えば、その行動は2年弱で止まることになったが、
トムの場合は約 2年間我慢し続け、
ミルクが手厚く世話されるのをただひたすら耐えていたため、
何かが壊れたかのように八つ当たりの毎日になってしまった。
猫にも鬱があるのかしら?
 
 
 
前置きが長くなってしまったが、
 
 
 
8月の末、近くのショッピングセンターの駐車場に茶色い猫がいるという。
周りは住宅地ではなく幹線道路に囲まれているため、
迷い猫ではないかと言う。それとも捨てられた?
最近見かけるようになったと言う人もいれば、
半年前から世話されていると言う人もいて、正確なことはわからない。
母は今まで見たことないと言うけれど…
 
 
 
そこのお客さんや店員さんなどが餌を与えているらしく、みんなで囲んで餌を与えているところに偶然通り掛かったらしい母。
 
 
 
とても人懐っこく、いい子だと言うけれど、誰もその猫に触れようとはしない。
 
 
 
「何も出来ませんで…」とその場を後にして帰宅した母だが、
次の日から例年に無い冷え込みが始まり、
話を聞いたわたしも気が気ではなくなる。
 
 
前日まで30度越えだったのが、一夜明けたら15度…
 
 
 
「どうしてるだろうね…」と顔を見合わせる母と、わたし。
 
 
 
しかし我が家には現在3匹の猫がいる。
トムのお兄ちゃんブルーは、
ストレスで発症する可能性が高いと言われているFIPで亡くしている過去を持つため、トムは蝶よ花よと育ててしまい、今現在も大変な状態だ。
 
 
 
そんなうちが、また新たな猫をなんて、無謀すぎる。
 
 
 
今いる子を幸せにすることが、第一の目標だ。
 
 
 
そう言い聞かせても、やはり気になる。
黙っているけど、母も気になっていたらしく、
買い物ついでに見に行ったらしい。
 
 
 
すると、猫に誰かが何かをしたのか、
 
 
 
「キケン!触らないでください!凶暴です!」
 
 
 
という赤字でデカデカと書かれた貼り紙がされていたと言う。
 
 
 
でも、世話をしている人は、
「優しい子なの。こんなことするわけない」とご立腹。
しかし、誰も触ろうとはしない。
 
 
 
これじゃ保健所に連絡されてしまう。
そんなに時間がない。と皆さん大慌て。
 
 
 
一度餌やり中に捕獲に成功したらしいが、手近にあった段ボールに簡易的に入れただけだったらしく逃げてしまったと言う。
 
 
 
そして次に、遠方から聞きつけてキャリーバッグを持って本格的に捕獲を試みた人もいたらしいが、
とうとう捕まらず諦めて帰ったらしい。
ただこの方は帰宅後、先住猫が何かを察知したのか大暴れで、保護は無理ということを、後日伝えにきたらしい。
 
 
 
ただ張り紙がある以上、もうそんなに時間的余裕はないのだろう、
母も捕獲に乗り出す気になったらしい。
 
 
早朝5時に様子を見に行ったり、保護した後の隔離しておく場所を作ったりとしだした頃、やはり、我が家の猫達も察知してきたらしい。
 
 
 
ミルクの嘔吐が再燃。
 
 
 
そして、トムの八つ当たりに一層磨きがかかる。
(トムの八つ当たりの一部はこちらをご覧ください。)
 
 
 
最近では、テレビを座って見ていたわたしに正面から突進してきたと思ったら、
突然方向転換をして、一メートル以上先にある、高さ二メートル弱の棚に乗るため、ちょうど肺の辺りを後ろ足で蹴り上げられ、あまりの衝撃に息が止まる。
その後も、うまく息が吸えずアタフタしたりしてました。
鎖骨付近を蹴られてたら、たぶん折れてました。
それくらいの、力で蹴られました。
 
 
ちょっと、命の危険を感じています。
 
 
tom_2021_0920.jpg 
やさぐれている、トム君です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

2021.02.28

トムとの攻防、まだまだ続く。

 

パソコンにゆっくり座れなくなって、もうどのくらい経つだろう。

 

トムが寝ている間にチャッチャとお仕事を済ませ、
とにかく必要最低限なPC稼働率。

 

ゲームなんか出来るわけもなく、ゲームタイム180を入れても、
虚しく月日が経っていくだけ。
ほとんどIN出来ないのに、GT180をもう何枚入れただろう。

 

このままじゃダメだ。

 

なんとか対策を考えることに。

 

まず、PC本体裏の配線を引っ張る齧るの対策。

 

ケーブルスパイラルチューブと頭に浮かんだが、保護すればするで、
今度は引っ張るのだ。もっと他に方法は…行きついたのが、

 

2021_0227_1.jpg
後ろまで塞ぐ。
(パソコン自体は、以前トムに蹴飛ばされ、
危うく倒されるところだったので、柵を被せた)

 

 

すると、止んだ。引っ張り出そうとまではしない。


はみ出ているコードには興味なし。(……

 

しかーーーし!!!

 

敵は甘くなかった。
反対側から潜ればいたずらできると、机下の足元に忍び寄ったのだ。

 

そこで、飼い主は考えた。足元も塞ぐのだ。
ただ、片方と同じく網で囲うことは出来なかったので、
なにか物で塞ぐしかなかった。

 

そして考え付いたのが、

 

2021_0227_3.jpg 
収納ボックス。

 

サイズが合うのを見つけるのが大変でした。

 

しかし、まだまだ敵も諦めません。

 

そこで、twitterなどで話題になった、机の横に箱を置いておけば、
そこに入って大人しくなるというもの。

 

ほんまかいな?と疑心暗鬼だが、試す価値はあるかも?と、
箱ではなんなので、小さなベッドを買って置いてみた。

 

2021_0227_2.jpg 

 

ところが…これが巷で話題になるほどか?全く興味を示さぬ。
しばらくして、誰も周りにいないとき、サムが寝床に使ってたり…
意味ないじゃん。

 

そして、どのくらい月日が経ったろう。

 

やっと使ってくれた。とうとう使ったよ!!!

 

tom_2021_0227_1.jpg 
はみ出てる。

 

tom_2021_0227_2.jpg 
埋まってる。

 

tom_2021_0227_3.jpg 
なんか、違う気がする。

 

 

これっきり使われることないベッドなのでした。

 

 

 

 

2021.02.16

サム君、家の中で行方不明。

 

2月13日、夜11時ごろ突然、ドンっ!ときた。
横揺れが始まるが、え?あれ?大きいぞ。
あ。デカくなる。そう思った瞬間、ドッカンドッカン揺れ始まる。

 

揺れは2度3度と強さが増していく。あの時にそっくりだ。

 

硬直して身体が突っ張ってしまう前に体勢を整える。
床に居ても身体が持って行かれる勢いだ。

 

水槽から溢れ出る水とともに、稚エビが床に流れ出す。

 

サムが水溜まりに滑りながら逃げていく姿を見る。
この時もっと逃げる方向を確認しておくんだったと、悔やまれる。

 

長い。収まらない。

 

なんとか収まりかかって、タオルで水を…と思ったけど、
あ、稚エビ。。。すぐには拭けないじゃん。

 

あまりに小さいエビと、極度の緊張で硬直しているわたしに代わり
母が必死でつまんで水槽にポイしてくれた。
この後も数匹干からびる前に見つけ、わたしもぽいっ。

 

トムが悠然と稚エビを踏んづけて甘えにきた。ぉぃ。

 

ひたすら床を拭いている間も、余震がやってくる。
あー…また余震で眠れないのかぁ…
いつまで続くんだろうと思いながら片付ける。

 

ふと我に返ると、サムが見当たらない。
あ~…サムにとっては、生まれて初めての大地震だった…

 

さーむー?さあああああむううううううう!!!
呼べど、叫べど、うんともすんとも返事も音もしない。

 

母は、外行っちゃった!?と言うけれど、
ガラスが割れた音はしなかったよ?
じゃー家の中…あっちこっちを探すけれど、見つからない。

 

オヤツで釣っても現れない。

 

仕方ない、伝家の宝刀を出そう。
大好きな、超大大大好きで、​茹でてる最中から気付いて
何があってもすっ飛んでくる、ブロッコリー!

 

ダメだ。出てこない。

 

もう一度窓を確認するが、どこも穴は開いてない。

 

これは、密室殺人だ!って、違う…

 

その後も、呼びながら、叫びながらの片付け。

 

朝の7時を回る頃、へっぴり腰のサムが、ヨタヨタ、ビクビク現れる。

 

どこにいたのおおおおお!?

 

とにかく、ちゅーるだ!水分だ!飯だああああああああ!

 

ネコは長時間食事をしないと、身体から毒素が出るとか
聞いたことがあるので、気が気じゃなかったこの数時間。

 

ところがあまりのショックなんでしょう、食べません。
困った。
部屋中をうろうろうろううろうろうろうろ、徘徊です。

 

こたつに潜ったところで、いつもはしない甘やかしをしてみました。
こたつの中で食事です。
かろうじて成功。完璧とまではいかないけど、すこーし、食べてくれました。
一安心。

 

はぁ…探しながらの片付けだから、なんだかもうですよ。
ただただ疲労だけが・・・疲れ倍増。

 

 

地震大丈夫?と心配してくれて、ありがとうです。
心臓バクバクで体中硬直で、汗ダクダクだけど
気にかけて貰えるだけでちょっと元気出ます。

 

だけど、「今回のは前震で、これから本震がくるよ」と教えてくださる方がいますが、教えてくれなくていいです。
心配して、善意でそう言ってくれるのは重々理解できますが、

 

たしかに、そうなのかもしれない、いやそうじゃないかもしれない。

 

言いたいのは、いま部屋中が物凄いことになって片付けに追われている人にとっては、その言葉は堪ったもんじゃない。
あまりに辛いです。

 

そうだねー気を付けるよー!!って言えるほど、メンタルそんなに強くないです。

 

それに、今回から状況が違います。
サムが増えたことです。
物凄い臆病で、またこんな大きいのがきたら、いったいどうなるんだろうと途方に暮れてしまう。

 

母に辛くて話したら、「言い方よねぇ~」ですって。
( ̄▽ ̄;)あはは・・強いわ…。

 

 

二日経ったあたりから、少しずつですが、変化がありました。

 

sam_2021_0215.png  

でもまだ本調子ではないサム君です。

 

いろいろ散乱してますが、まだまだ片付け最中です!(笑)

 

 

 

 

 

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