2018.08.10

雌豹のぽーず。

 

もうお腹の中に残っているものは無いことを祈りながら、
温灸を続けている。

 

しかし、ちょっと不安が…

 

温灸をしていると、サムの肉球が濡れてくるのだ。

 

あの一番酷かったであろう、ゴム紐が腸で詰まり、
温灸によって腸が動き出し、
脂汗が滲み出るような痛さの時のように…

 

え?まだ痛むの?

 

たまに、雌豹のポーズのようにお尻をクンっ上げている時がある。
この姿勢って、人間ならばセクシーポーズなのだろうが、
動物は、お腹が痛い時にこのポーズをとる場合がある。
なので、いまだに温灸続けてるんだけど。

 

うーん、もうお腹には残ってないはずなんだけどなぁ。
あれ以来、嘔吐はしなくなったし。

 

 

ゴム紐が詰まり、わたしが抱きながら温灸をかけられたことにより腸が動き出し、激痛が走った。
ようするに同じ状況、わたしに抱っこされながら温灸をかけられると、痛みが蘇る??
そして、ジワっと肉球に汗をかく…

 

温灸終わると、何事もなかったように元気なんですけどね。。。
肉球触ってもサラサラ・・・わたし、嫌われた?"((∩´ー`∩))"

 

心配だから病院とも思うんだけど、こういう場合レントゲンとっても写らないし、嘔吐は止まってるし、様子を見ましょうってなるだろうし、ストレス与えて体力消耗しても困るので、母が一人で温灸しています。

 

 

 

 

2018.08.05

【保護猫】最悪な誤飲。

 

この連日の猛暑。
30度越えは当たり前な毎日。

 

熱中症には気を付けていた筈でした。
ブルーの教訓で気を付けていたのに。

 

日の当たる窓際に居過ぎていないか、
少しでも見掛けないと、部屋中を探し、確認していました。
飼い主はエアコン大嫌いだけど、我慢してつけています。

 

ところがある朝、母がサムの嘔吐で起こされます。
しかし、朝ごはんはちゃんと食べました。
連日の暑さで調子を崩したのかな?程度に考えていました。

 

朝食後しばらくして、2度目の嘔吐。
お水を大量に飲んだらしく、ほとんどお水。

 

この段階で病院とも考えたけど、
外の気温が 37度とか…
連れて行くこと自体が、人間も猫も熱中症になってしまう。

 

ちゅーるを与えてみると、しっかり食べる。
またまたお水を大量に飲んで、また嘔吐。

 

・・・なんだこれは。
なぜそんなにお水を欲しがるの?
ピチャピチャ程度の飲み方じゃなく、がぶ飲み。
そしてしばらく経つとリバース…

 

熱中症!?
あれだけ気を付けてきたのに!?
そういえば、耳や肉球が若干火照ってる?
って思ってるそばから、また水をがぶ飲みしてる。

 

耳や、手足は熱いけど、体が思ってるほど熱くはない。
もし熱中症だった場合、
体に火を入れるのが正しいのかは分からないけど、
エアコンの効いた涼しい部屋で温灸をやってみることに。

 

大人しくやらせる。
そして、肉球から汗?冷や汗?濡れてる。

 

そして温灸やってるそばから嘔吐…

 

もう、これヤバイやつじゃん。
どうしたらいいんだ。
って気が付いたら明日病院休みじゃん!!!

 

だって、窓際で寝かせないように気をつけてたし、
エアコンだって我慢して付けてるし、
水だって、部屋中あちこちに置いてるし、
ってか、その水をがぶ飲みして吐きまくってるし。

 

もうどうしたらいいのか、分からなくなる。

 

ただただ、どうしてこんな事になってしまったの?
最近やっと甘えることを覚えてきたのに、なぜ?
抱きながら問いかけるが、分からない。

 

もう何度吐いたか分からない。
綿を食べた時より酷い。
温灸をやっても、改善しない。

 

ふと、なにか食べた?と、頭をよぎった。
なにかを見つけてきても、
最近はわたしの部屋に持ってきて、「はいどうぞ。」
と渡してくれるようになってきたのだけれど…
もしかして?

 

すでに朝になってしまい、人間たちはフラフラ。
少しでも眠って、開いてる病院を探すべきか
起きたら考えようということで、少し眠ることに。

 

するとしばらくして、おトイレをガサゴソする音が。
ガサゴソガサゴソ、ガサゴソガサゴソ、ガサゴソガサゴソ…
延々と続く。
やっと静まった頃、母が見に行くと、

 

「なんじゃこりゃあああああああああああああ!!」

 

母と、サムの大格闘の音がこちらにも聞こえる。

 

「でた!でたよ!なんか食べてた!!!!」

 

日付はさかのぼって、数日前。
母は、ズボンのゴム紐を取り替えていたらしい。
その、古いほうのゴム紐をサムが狙っていて、
ちょっと油断した隙に引ったくっていったらしい。
母は必死で追いかけ、口から離した隙に取り戻した。

 

この話は、確かに聞いた。
危機一髪だったと、間一髪だったと。
しかし、サムは諦めていなかったのだ。

 

母は、また持って行かれてはなるまいと、
ビニール袋に入れて、ゴミ箱へ入れた。

 

ところがサムは、それを取り戻して食べていたのだ。
細長いゴム紐を。

 

それが数日掛けて腸に行き、ねじれたかなにかを起こしたのだろう。

 

つい先日、その前兆があったのを見過ごしていた。
トムとの追いかけっこの後、サムが一人で部屋中を駆け回っていた。
もう、それは尋常じゃない勢いで、走り回っていた。
そして止まり、舌を出し、口を開け、口呼吸をしていたのだ。

 

わたしは、トムとの追いかけっこ、ウンチハイ、
そしてこの暑さでそんな状態になってしまったのかと思い、
「落ち着きなさいよーーー!」と声掛けくらいで済ましてしまった。
でもその時、猫の口呼吸を初めて見て、驚いたことも確かである。

 

あの異常な駆け回りは今思うと、きっと痛みが走っていたのだろう。
気が付ける時はいくらでもあったのに、本当に申し訳ないことをした。

 

話は戻って、
お尻からぶら下がっているそのゴム紐を母が摘むと、
すんなりそのゴム紐は出てきたらしい。
とても長いゴム紐。

 

その後、吐くことは無くなった。

 

食欲も本調子ではないけれど、少しずつ回復してる。
ただ残念なことに、だいぶ人間不信から慣れてきたのに、
また逃げるようになってしまった…
よほど辛かったのだろう、仕方ないね…

 

今回の出来事はさすがに、もうダメか…と思わせる出来事でした。
気を付けてはいたけれど…では済まされない…

 

今回の件で、ちゅーるがとにかく減りました(笑)
何本食べたんだか…汗
飽きないことを、祈るばかり。

 

 

2018_sam_11.jpg 
ばんざーーーーい!!!

 

ここまで慣れるようになったのにぃ…

 

 

 

 

 

 

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2018.05.10

面白い変化。

サムが手術後、驚くべき変化を遂げている。

 

あれだけ、寄るな!触るな!近寄るな!状態で、
ウー!ウー!シャーシャー!と威嚇の嵐だったサムが、

 

懐くようになったのだ。

 

2018_sam_9.jpg 
このなんともいえない足。(笑)

 

わたしの足を踏んづけて渡っていくし、そのまま撫でると、
「そうかい?撫でたいのかい?」と言わんばかりに、
バタリと倒れ、撫でさせるのだ。
その倒れこみ方がまた激しい。(笑)

 

同じ猫とは思えない。
病院で取り違えてきたのか!?

 

とにかく、甘え方が上手すぎる。
 

以前までは、顔を寄せるとググッと近づき、
『ハッ!』と我に返って脱兎のごとく逃走。していたのに、

 

今は、顔を寄せる。
顔中、べろべろべろべベロベロベロベロベローーーー!
このまま、かじられるのか?てな勢いなのだ。

 

変われば変わるもんだなぁ、、、と、
なんだか呆れ気味(爆爆)

 

 

しかし、この甘え上手なサムの出現で、
また一波乱起きるのでした。

 

 

 

2018.05.02

【保護猫】知らなくてもいいこと?

2018_sam_8.jpg

 
手術前日の夜から絶食に入る。
 
 
もの凄い食いしん坊のサム。
放しておいたら、どこでなにを食べるか分からない。
食べ物に限らず。。。
なので、ケージからこれ以降出すことが出来なくなった。
 
 
果たして夜は眠ることが出来るのだろうか!!
 
 
と思ったのは、取り越し苦労でした。
 
 
この子、ある程度鳴いてもダメだと分かると、
あっさり諦める。
なんと聞き分けのいい子でしょう。
 
 
トム君とは雲泥の差!?
トムは、声が枯れるまで泣き止まず・・・
誰が育てたんでしょう・・・♪~( ̄ε ̄;) 
 
 
そして迎えた、手術日当日。
 
 
当日は、朝起きたら水を引き上げる。
 
 
なんて過酷なんだ…
でもトムの時は前日から飲まず食わずだったような…
今は違うんですかね。
 
 
当日もう一度体重を量ると、
なんと増えて 3.1キロ。
 
 
血液検査をして、腎臓肝臓に問題なければ
そのまま手術に入りますとのこと。
 
 
午前中に預けてきて、お迎えは 4時ごろ。
どうか無事に終わりますように、と願っていると、
午後 2時ごろ、無事手術が終わりましたとの連絡。
 
 
迎えに行き、一通り説明を受けてきた母。
 
 
腎臓肝臓共に問題なし、
ただ、何かがあった?らしく、
点滴を打ちながらの手術だったとのこと。
母曰く、
きっと予防接種、駆虫薬で危なかったからじゃないの?
それでいいのかいな…
 
 
抜糸も、化膿止めもいらないとのこと。
舐めても平気です!
だから通院不要!
 
 
え?それで終わり?
え、いや、だって、ほら…
猫エイズ、猫白血病の精密検査するんだし、
また結果聞きに行くんでしょ?
 
 
母は、何も言われていないという。
 
 
あーれー?と思い、
わたしが電話してみると…
 
 
「あのー今日手術していただいたサムのことで、ちょっとお聞きしたいのですが、簡易検査でははっきりした判断できないので、去勢の手術の時に詳しい血液検査しましょうということだったと思うのですが~・・・」
 
 
しばらく、間が空き…
 
 
先生、「あーーーー!忘れてたーーー!(笑)」
 
 
 
 
「いつでもいいんで、都合のいい時にでもまた来てくださーい!」
 
 
ですって…。
 
 
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
 
 
どうしましょうねぇ~。
このまま知らなくてもいいこともありますかねぇ。
 
 
まぁ、いまは、無事に手術が済んだことを感謝しましょう。
たまたまちゃんの袋さんは、真っ赤に腫れております。
温灸すると、煙で沁みるらしく、嫌がります。
 
 
 

2018.04.25

【保護猫】つぶつぶから、まめつぶへ。

2018_04_04.JPG 
右足は変わらず…

 

なにかと成長が遅い、サム君。

 

ところが最近、他の猫たちのトイレに入ることしばしば。

 

しかし、まだ 3キロに満たない体。
足腰はやわやわ。。。。。。どうしましょ。

 

たまに、もの凄い雄たけびをあげるので、
おおーだんだんと大人になってきたかっ!と思っていると?
ただ、にーちゃんに怒られて、
部屋の隅でイジケテ、オイオイ泣いてるだけだったりする。

 

でも、やはり 8ヶ月過ぎにもなると、
手術も考えないと、、、いけない。

 

一応、つぶつぶのたまたまから成長していき、
現在、まめつぶサイズ?(笑)
ぷりぷりサイズには程遠い?

 

ということで、動物病院へ。

 

体重は、2.9キロ。

 

他の猫たちのトイレに入るということは、
自我が芽生えてきた証拠。
「あ~もう大人ですね。」

 

手術前に血液検査をして、
問題なければ来週手術ということに。

 

保護した時に、猫白血病、猫エイズの
詳しい血液検査は去勢手術の時にしましょう
ということだったので、これではっきりするでしょう。
 

 

 

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