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2017.11.15

【保護猫】ガリガリ子猫。

 

戻ってきた母が一言。「かっるかる!!」

 

見た目は毛がモフモフしていてふっくらしているように見えていたのに、中身は違ったみたいです。

 

ほどなくして、雨が降ってきて気温がぐっと下がってきました。このまま外ではたぶん衰弱死でしょう。

 

トムの掛かり付けの病院に連絡をして、保護した猫を診てもらえるか聞いてみると、「逃げないようにつれて来て下さい。」とのこと。

 

ケージに入れて急いで病院へ。
最初はおとなしかったものの、突然

「ぬ”お”お”お”あ”あ”------ん”!!!!」

 

な、なんだ!?このダミ声は!!!
あーーー、朝方のオヤジ声はキミだったのか!!!

 

とても子猫の声ではありません。(笑)
病院に着くまで車中は大変な大騒ぎでした。

 

病院に着くと、受付ではもう待機中。
 

 

受付で、保護したこと、トムが居るため感染症が心配なこと、以前ロシアンブルーをFIPで亡くしたことをいろいろ説明して、しばらく待っていると診察室へ通されました。

 

トムをいつも診てくれる先生が開口一番、「FIPは、胸水・腹水が溜まってからじゃないと診断できない。」とのこと。以前ロシアンブルーをFIPで亡くしたから、怖いというと、先生はカルテを見ながら、「トム君が・・・そう・・・。」と、落胆。

え?

いあ、「トム君は元気です!!!!」

 

先生「ぁ・・・」

 

先生早とちりだよーーーー(号泣)

 

・・・・と、いうことで、気を取り直して…
FIPの診断は今は無理。
白血病、猫エイズも幼猫では確定は無理なんだそう。

 

とりあえず、順を追って診ていこうという事になりました。
 

 

生後 3ヵ月半。体重 550グラム。男の子ということでした。
とてもとても痩せている。背骨の骨がゴツゴツ状態。
相当長い間食べていない。しかし思いのほかキレイ。
先生に触られている間、あのダミ声で鳴き通し。
看護師さんが延々と子猫の身体をまさぐり、ノミがいないか確認。
ノミも、ノミのフンも確認できず。

 

先生「埃やゴミは付いてるけど、汚いって訳でもないし、誰かが飼っていたのを捨てていったのかなぁ~?」

 

次に検便。
ところが長いこと食べていないものだから、採取が難しい。
あの検便採取は、いつ見てもダメだ…ああぁぁぁ。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。 
虫も今のところ、いないとのこと。

 

そして血液検査。
はっきりするのは生後半年以上経ってからじゃないと分からないそう。
でもとりあえず、猫白血病、猫エイズの簡易検査を実施。
共に陰性。

 

最近巷で話題のマダニについても聞いてみたら、一応いないけど、薬やってみます?と言われたけど、こんなに痩せていてその薬が強すぎないか聞いたら、問題無いとのこと。悩み迷ったけど、やはり怖いのでお願いしました。
『ブロードライン』というお薬で、ノミ・ダニの他にお腹の虫にも効くとのこと。

 

え~・・・強そう…。ちょっと心配。

 

血液検査をしても確定ではないし、いまはお腹に虫はいないけど、前日に虫のいる猫と接触してたら潜伏期間があるので、後から出るかもしれない。

 

そういうことを考えると、去勢手術する頃にもう一度血液検査をして結果が出てからがいいでしょう。
トム君との接触は 4ヶ月ほど経ってからが望ましい。

 

・・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

よ、よんかげつ・・・・・?

 

4ヵ月も隔離!?。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ   
いやいやいや・・・・いやいやいや・・イヤイヤイヤ・・・・イヤイヤイヤ・・・無理でしょ。。。。
トムと接触させずに 4ヶ月間…

 

うーん・・・悩みどころです。無理そう…

 

とにかくまずは太らせること。まるまるとさせてください。とのこと。
相当な期間食べてないので、4,5回に分けて食べさせないと下痢をしてしまうということでした。

 

まるまる太ったら、予防接種&も一度検便だそうです。まずは体力つけねば。

 

お会計、8千円なり…ぅぅ、痛い出費です。

 

 


 

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家族決定!

あい!決定しますた!

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