2010.11.03
忘れられない。
母上に頼まれて、ブルーの画像を印刷した。
思い返せば、ほとんど私の周りに居なかったブルー。
そのこと自体が、異常だったんだね。
ごめんね、気付いてあげられなくって。
数少ない画像の中で、かろうじて印刷できそうなものを選んで印刷した。
なんか切なくなっちゃった。
ここまで大きくなったのに・・・。って
トムを抱きしめたら、涙が止まらなくなった。
ポロポロ、ポロポロ、流れ落ちる涙が、トムの背中にポタポタ。
ギュッって抱きしめて、トムの匂いを嗅いだけど、
ブルーの匂いはしないんだ。あたりまえだ。。。
何かを感じたのか、あのジッとしていないトムくんが、
30分以上もわたしに抱かれて、ジッとしてた。
気付いたら、トムくんの背中、濡れちゃった・・・。
涙に濡れた頬を、ぺろぺろしてくれた。
猫の舌は、とっても痛いです。
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