うわっ。。。マズイ・・・もうすぐ一ヶ月になってしまう。
またまた雲隠れしてました。
どうもエントリーを書く元気がありませんでした。
『風邪を引きました。』が最後のエントリーなんだけど、今まで何も無かったから書かなかったんではなくって、あり過ぎてあり過ぎてあり過ぎて･･･書けませんでした。
今回の風邪、チョット今までと違いました。
今までだって、母上と一緒に寝込むことはあったし、そう珍しいことではなかった。
だけど、今回はただ一緒に、同時期に寝込むだけじゃなかった。
GW目前、休みに入ってからではこういう地方の場合、帰省で帰ってくる人が大量にやってくる。連休に入ってからではとてもじゃないが混雑で出掛けられないので、ちょっと早めに GW気分で出掛けることになった。
とは言っても、近所に買い物に出掛けるだけだけど。（笑）
インフルエンザが遅めの流行とは聞いていたけど、まさか、もう平気だろうなんて高をくくっていたのが悪かったのだろうか。
帰宅後しばらくしてから、突然喉が痛み出してきた。
唾を飲み込むとき、顔をしかめてしまうくらい痛い。
なんだろ、風邪引いちゃったかなぁ･･･
母に聞いてみると、母は別段変わった様子はなかった。
翌日目が覚めると、やはり喉が痛い。昨日より酷くなっていた。
母は変わらず平気らしい。
わたしだけか、風邪引いたの・・・なんて思っていると･･･。

　
昼過ぎ突然、
『らるは気持ち悪くない？』と聞いてきた。
いや、喉が痛いだけだよ？というと、
『お母さん、なんか気持ち悪い。少し休む。』
と言って、洗濯物を干していたのを中断して横になった。
2，3時間経っただろうか、どうも様子が変だ。
『ハァ。。。ハァ。。。ハァ。。。』息が荒い。。。
なに？気持ち悪いの？吐きたいの？と聞くと、
『気持ち悪い･･･』とだけ答える。
洗面器を用意するが、どうも吐けないらしい･･･。
苦しそうに布団から這い出し、流しのほうに行く。
吐いてしまった。
苦しそうに布団に戻ってくるが、それもつかの間･･･
いったい何回吐いただろうか。
水を飲んでも戻してしまう。。。
やっと落ち着いたのか布団に横になるが、今度は寒気らしい。
『寒い！寒い！寒い！』と叫びだす。
犬も猫も、今まで見たこともない母の様子に驚いてただオロオロするばかり。
そのうち、ガタガタッガタガタッ母が震えだした。
もうどうしていいか分からない。。。
『寒いよー寒いよー寒いよー』とうなされてる様に繰り返す。
この状況を知ってか知らずか、犬 2匹、猫 1匹が母の上に乗っかり暖めだす。
寒いと言うので毛布を掛けるが、今度は『重いーーー！』とひきつけのように動物たちを突っぱねる。
そりゃこれだけ乗れば重いわな･･･と思い、どかそうとするが猫のミルクは離れない。
母の足にしがみ付き、かぶり付き、離れない。
そこに無意識の母の足による、顔面キックを浴びるミルク。
まったくひるまず、しがみ付く猫！
今思い返せばなんとほほえましい？光景なんでしょう･･･。(後から考えればね。)
その時はまったくそんな余裕は無く、わたしがミルクを引っ剥がす、ミルクはしがみ付いて離れない、そこに母の痙攣にも似たような足蹴り。。。しかしめげないミルク。
しばらくするとその格闘も治まり、震えも幾分治まったように見えた。
どうしてもう一人、産んでおかないのよぉ･･･
ただただ、泣けてきた。なにもできない自分に嫌気が差し、ただ泣けてきた。
こういう状況をただ一人で見守るしかできない。
物心ついた時から、いつもそうだった。
いつ目を覚ますか分からない母の寝顔をただひたすら待っていた。
いつも、いつもそうだった。
一番最初は、4歳のとき。
心細くて、誰も助けてくれない。
ただただ、待つしかできない私。
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2時間くらい眠っただろうか、目を覚ました母は少し顔色が戻ったような気がした。
眠っている間の大格闘は知る由も無く、その大格闘を話すとビックリしたように聞いていた。
峠は越えたようだ。。。
しかしこの風邪だかなんだか分からない症状は、この後 3週間続いた。
吐き気、胃のムカつき、食欲不振。
いったいなんなんだったのだろう。
私は、喉の痛みから始まり、鼻水、熱、咳の順だった。
おう吐、吐き気は無かった。
思い当たることと言えば、
昼食をとるために入ったレストランに、やたらと咳き込む女の人がいた。
グゲホッ！！！ゲフォッゲフォ！　グゥゥゲフォッ！！！
そんな咳して、外出するなよぉ･･･。
マスクもしないで咳き込んでいるその女の人を疎ましく思ったことくらいしか、思い当たるふしがない。。。
そんなこんなで、もう 1ヶ月経つんですねぇ。。。
なんか、がんばっていく自信が失われる一件でした。
でも、私は元気です。
これからもがんばっていきます、いかなくちゃ！
オラがしっかりせねば！！（七宝風・・・(・?・)・・・ん?もう死語？
でも、ダメっぽいｗ